先日ラジオで「座りすぎは早死にする確率が高まる」という気になる内容が流れていました。
私たちはデスクワーク中心の仕事をしていると、気づかないうちに長時間座りっぱなしになってしまうことが多いと思います。しかし実は「座りすぎ」は、ただの姿勢の問題ではなく、健康に大きな影響を与えることがわかっています。
例えば、長時間同じ姿勢で座っていると血流が滞り、腰痛や肩こりを招くだけでなく、足のむくみや冷えにもつながります。さらに近年の研究では、座りすぎが肥満や糖尿病、心臓病などの生活習慣病のリスクを高めるとも言われています。集中力が低下し、仕事の効率が下がるのも避けたいところです。
そこで大切なのは、「こまめに体を動かす習慣」を意識的に取り入れることです。1時間に一度は立ち上がって軽くストレッチをしたり、トイレやコピー機に行くときに少し遠回りして歩いたりするだけでも効果があります。階段を使う、打ち合わせの合間に深呼吸するなど、ちょっとした工夫で体も気持ちもリフレッシュできるはずです。
健康を守ることは、単に病気を予防するだけでなく、日々の仕事を元気に続けていくための大切な基盤です。座りすぎを避け、意識して動く習慣を持つことで、体調も整い、自然と仕事のパフォーマンスも向上していきます。
「座りっぱなしを避ける」ということを意識して、一日を健康的に、そして生き生きと過ごしていきましょう。