お盆休みの間、家族旅行でタイに行きました。
タイの至る所に仏教が根付いていることに驚きました。黄金に輝く寺院や街角の仏像は荘厳で、人々の信仰の深さを感じさせます。寺院では地元の人々が静かに祈りを捧げる姿に、自分自身も心が洗われるような感覚を覚えました。
また、タイの人々の親切さには何度も助けられました。道に迷っていると、言葉が通じなくても一生懸命に道を教えてくれる人、屋台で笑顔で接客してくれる人など、どこへ行っても温かい笑顔に迎えられました。彼らのおおらかで親切な人柄に、旅の不安が自然と和らいでいきました。
一方で、駅前では障害を持った方が歌を歌って生計を立てている光景も目にしました。その姿は力強く、困難な状況でも前向きに生きるタイの人々の強さを感じさせてくれました。彼らの音楽は単なるパフォーマンスではなく、生きるための希望と覚悟が込められているように思え、考えさせられる経験となりました。
タイ旅行を通じて、信仰と優しさに満ちた文化、そして人々の生きる力の強さを学びました。
