天国の五人

自粛期間やステイホームなどのあらゆる時間を使って自分の生き方を見つめ直した人も多かったと思います。私自身もその1人です。

タイトルにある「天国の五人」はそんな中で出会った本は、主人公の死から始まります。この小説自体はフィクションですが、何一つをとっても無駄な人生などないことを教えてくれた気がします。様々な出来事に左右されながらも、手放したり許したり、認めたり愛したりを繰り返て生きることがどれだけ大切なのかを私たちに語り掛けてくれるオススメの1冊なのでぜひ読んでみてください。

歳を重ねるごとに変化していった人間関係も今となっては「そういうものだった」と思えますし、誰かのためにと自分よがりな一生懸命が私を想って助けてくれる友人たちを傷つけていたことにも気づけたのです。

長いようで短いであろう人生の一瞬一瞬を目に焼き付けることは難しいですが、

これだけは絶対に大切にしておきたいと思えるものは見失わないように過ごしていこうと思います。

心や体が疲れた時は立ち止まって、休むことも悪いことじゃないんですって。
2021年はそういう「何となくこうしたい」とか「ちょっと休みたい」という感情も愛していきます。皆さんもどうぞご自愛くださいませ。sgmt