できることをできるうちに

数年前、友人が事故に遭いました。

 

ご家族が運転する車の単独事故で、

助手席に乗っていた友人は、鎖骨と骨盤を骨折、脾臓に損傷を負い、一時意識不明の重体でした。

すぐにご家族から事故の連絡をもらい、その時点で命に別状はないといわれていましたが、

事故後、意識が戻るまで数日かかり、退院後も歩行のリハビリを1年ほど行うなど、完全に回復するまでに時間がかかるほどの状態でした。

 

報告を受けたときはとても驚き、意識が戻ったと本人から連絡を受けるまで、心配で気が気ではなかったのを今でも覚えています。

本当ならその数日後に会う約束をしていたので、

明日や数時間後、数分後があるのは当たり前ではないのだなと、改めて痛感させられました。

 

なかなか人と会うのが難しい世の中ですが、

大切な人とはできる限り連絡を取るなど、後悔しないように行動しようとこの経験から思いました。

 

By S