先日実家に帰った時の話です。
家族そろってお酒を呑みながら何気なく会話をしていたところ
最近人気で、よくコンビニやスーパーでも見かける
レモンチューハイ「檸檬堂」について話が盛り上がりました。
檸檬堂は、コカ・コーラ社が発売した初めての酒類だそうで
それまでアルコール商品の販売に一度も参入していなかったと知り、とても意外でした。
美味しいのは当たり前ですが、既に他社から同じような商品が販売されている中で
どうしたら自分たちの商品をヒットさせられるか。
商品の種類は違いますが、物を販売している自分にも何か通ずる部分があると感じ、自分なりに調べてみると
とても精密なマーケティングと戦略がなされていました。
なかでも、どのように消費者の目に留まり、手に取ってもらえるか。
というところで、とても精密なマーケティングと戦略がなされているなと思いました。
それは、今までのチューハイでありがちなメタリックで、果物の果汁感やみずみずしさを連想させるパッケージを禁止したそうです。
確かに、商品を選んでもらうにあたり「まず目を止めてもらう」というのがとても重要で、
今までの当たり前ではなく、こうした発想の転換がヒット商品を生み出すうえで大事な要素だと感じました。
無意識のうちに、今まではこうだったからと固定概念を持ってしまいがちですが、発想の転換を意識して行動していこうと思ました。
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