阪神淡路大震災から26年

阪神淡路大震災が発生してから今年で26年になります。

私は阪神淡路大震災が発生した平成7年の夏に生まれたので、私はこの地震を経験していません。

母が私を妊娠していることがわかった次の日の出来事だったそうです。

 

当時、両親は長田区という被害が大きかった地域に住んでいました。

私の身内に亡くなった人はいなかったのですが、父は下敷きになり亡くなった近所のおばあちゃんを瓦礫の中から助けたり、火事で知り合いを亡くしたりしたようで、いまでも当時の映像を見ると辛いと言っていました。

私は生まれも育ちも神戸なので、小学校、中学校、高校と、阪神淡路大震災についての教育を受けてきました。

経験はしていませんが、どれだけ大きな被害でどれだけ多くの人が亡くなったかと思うと恐怖を感じます。

 

現在、日本だけでなく世界中がこのコロナ渦で不安な状況が続いています。

2019年の年末や去年の年明け頃はマスクをしないと外出できなくなるなんて誰も想像してなかったと思います。

阪神淡路大震災が発生した時も同じように、まさか自分の住んでいる街がぐちゃぐちゃになるなんて誰も予想してなかったはずです。

起こってしまったことを悔やんだり、辛いと嘆いたりするだけでなく、大切なのは起こってしまったことから学び、次に繋げることだと思います。

何事も経験を無駄にせず、次に繋げられるような生き方をしたいと思いました。

 

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