10月の秋といえば、私の地元や各地でだんじり祭りが毎年行われます。
だんじり祭りは、特に重さ4トンを超えるだんじりを迫力のあるやりまわしをするのが見どころなのですが、近年は人手不足でだんじりを出せない地区が増えたり、事故が増え、危ない、やめたほうがいいと言われることも増えました。
それでも何とか続けたいという思いで子供たちや若い世代を巻き込みながら地域全体で伝統を守り続けています。
だんじりは何カ月も前から準備を重ねる人の努力があり、世代や立場を超えて声を掛け合い、一緒に汗を流します。
私たちの職場でも、人と人のつながりや支え合いが仕事の原動力だと思います。それぞれの持ち場で力を出しながら周囲と声を掛け合い良い方向へ進むことが良い結果につながります。
今年もわずかになりましたが会社全体で息を合わせ、だんじりのように勢いよく今年を終われたらいいなと思います。
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