将来の夢

年末に実家に帰ったときに小学校の卒業アルバムを見つけました。

私の小さい頃の将来の夢は、お姫様から始まり、ケーキ屋さん、お花屋さん、幼稚園の先生、ピアノの先生などの王道の夢を一通り持った後、欲張りで飽き性なので、最終的になんでも屋さんにたどり着きました。

そんな私が小学校の卒業アルバムの将来の夢という欄に書いていたのは「ファッションデザイナー」でした。
動機は不純で、セレブと貧乏太郎というドラマを見て、上戸彩演じる主人公がファッションブランドのプロデューサーで、大金持ちの令嬢ということもあって、キラキラしていてそれに憧れたからです。

中学生を過ぎると、現実の厳しさがだんだんわかって恥ずかしくなってきて、これといった夢を持たなくなりました。
なので、卒業アルバムにそう書いたことを覚えていなかったのですが、飽き性で何も好きで居続けられたことがないけど、唯一、洋服だけはずっと好きだなと今回アルバムを見返して思い出しました。

ファッションデザイナーという肩書きを名乗れるほど大層な仕事はまだできていませんが、端くれとして子供の頃の自分に恥じないように、夢を叶えたということを自信にして、また次の夢に向かって頑張りたいと思いました。

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