年末から何度かお話を聞かせてもらってる方のお話の中で心に残った話があったので今日はその話をしたいと思います。
その方は元々音楽をされていてデビュー直前に夢が叶わなかったのですが、20代で事業に成功されて自分が働かなくても十分生きていける様になられました。
それでも、野外音楽フェスを主催したり、映像のお仕事をされたり、アパレルブランドもされていて私からすれば寝る間も惜しんで全力で仕事をしていました。
でも、その方はずっと物足りなさを感じていたそうです。
だからもう一度一所懸命やろうと決めて今、さらなるチャレンジをされているそうです。
私からすれば、衝撃でしかありませんでした。
あんなに仕事しているのに?と。どこからそんなエネルギーが出てくるんだろうと不思議に思えるくらいです。
その方に言われたのは、すべての人には毎日24時間っていう時間が自動的に与えられてる。
でも、もしそれが24万円というお金で明日までに使い切らなければならないとしたら必死で使い切ろうとするはず。
でも時間はこの先もずっともらえると人は思うから時間を無駄にする。
人生は砂時計で例えられることがる。人生100年時代と言われてるし、今60歳以下のほとんどの人は100歳くらいまで生きると思う。
でも自分にも同じ時間が残っているかはわからない。砂時計の上にある砂があとどれくらい残っているかは人生を閉じるときにしかわからない。
もしかするとあとわずかしか残ってないことだってある。
だから、今までどんな砂を落としてきてしまったとしてももう上に戻すことはできないから今もしそれに気づけたなら、今から落とす砂をキラキラしたものにできる様にした方がいいと思うという話でした。
もちろん、常に全力じゃないといけないわけじゃない。心や体を休める時間は必要だとは思います。
でも、無駄遣いしている時間がたくさんあるなと思いました。
せっかくの人生、キラキラした砂を落とせる人生がいいなと思います。
私には30才ぐらいでチャレンジしようと始めたけどいつの間にか、がんばらなくなってしまっていたことがあります。
というよりかは、がんばっていたつもりだったことがありました。
でも、この話を聞いてもう一度チャレンジしようと思いました。