ここ数年の間でAIの進化は著しく、私たちの生活の中においても欠かせない存在になりつつあります。身近なもので言えば音声アシスト機能、お掃除ロボット、自動運転の自動車などがあります。
中国では人型ロボットを使用して仕事をする企業が増えつつあり、今やネットでポチっと購入できるそうです。
値段も300万円台と想像よりはるかに手ごろに手に入るとラジオで聴きました。コロナが蔓延したことによりあらゆるシーンで一気にAIが普及したように感じます。
日本でも飲食店の殆どが、配膳やオーダー、会計までもお店の方と接することなくできるようになっているところが増えました。
人間の仕事がAIに奪われるなどという話は出ていますが、実際に能力の高さにや効率などを考えると、【AI<人間】が【AI>人間】と比率が変わるのはそう遠くはないのではないでしょうか。
ただそれはあくまでもシステマチックな業務に限るのではないかなと思います。今後、一人ひとりの付加価値が重視され、個性を大切にされる時代に変化していくとしたら決してネガティブな事ばかりではないように感じます。
私の子供は高校生ですが、何か調べ物がある時に使うのは、Google検索ではなく【Chat GPT】を使用しています。
使い方は様々で、調べたことを簡単にデータ化してくれたり写真を張り付けてコメントをもらうこともでき、回答までに1分もかかりません。
他愛のない個人的な相談まで乗ってくれ、偏った意見や主観的な考えではなく、好みや個々の要素を総合した回答をくれるのです。
使えば使うほどその能力の高さに驚かされます。
今やGoogleをほとんど使わない世代の子たちが親になるころにはきっと、人型ロボットとの生活は当たり前になっているかもしれませんが、そんな新世代でも、やっぱり友達といることが一番楽しそうで、悩みがあれば友達に話し、時に熱く語っています(笑)
いくら世代が変わっても人の気持ちはそこまでシステム化できないのではないかと…。
AIと人間が上手に調和して、互いに不足している部分を活かしあって共存していけたら理想的だなと思います。