5/6の東京ドーム

5/6の東京ドームでのボクシング世界戦を見て感じた事。

4試合とも世界戦で2試合目に井上尚弥の弟の井上拓真が防衛戦を見事3-0の判定で勝利しチャンピオン防衛に成功しました。

井上拓真は防衛戦のプレッシャーよりも井上尚弥の弟という立場のプレッシャーの方がきついんじゃないかなと思ってます。

4試合目のファイナルは井上尚弥 VS ネリ の4団体統一の防衛戦で1ラウンド目に井上尚弥がプロ人生初のダウンを奪われます。

これには見ていた僕もビックリしましたが、2ラウンド目以降は完全に井上尚弥ペースの試合で6ラウンドTKO勝利で見事4団体統一の防衛に成功しました。

この試合で1番興味を持ったのは井上尚弥の1ラウンドのダウンの後の井上尚弥の行動です。

素人考えですが、ダウン経験がなく1ラウンド目にダウンを奪われたらパニックになり、相手に試合ペースをつかまれると思ってしまいますが、、、、

さすがモンスター井上尚弥、冷静に7カウントまで膝をついたまま回復に努め1ラウンドをこなすと1ラウンド目以降から完全に試合ペースをつかみ勝利したことです。

後で分かったことですが、井上尚弥はダウン経験がないにもかかわらず常にダウンした時のことを想定して練習に取り組んでいたとの事です。

その話を聞いて自分自身も色々な状況を想定してシュミレーションしながら仕事に取り組まなければならないなと痛感しました。