家庭を持って感じたこと

年末年始の休暇に実家に帰省してきました。

私は毎年年に2〜3回家族で帰省してるんですが、いつも帰ると居心地の良い環境だなと感じます。

私の両親は今は2人とも仕事を引退していて、普段は畑で野菜を育てたり、2人で景色の良い場所へ出かけたりしています。

 

昔から漠然と、「自分も将来は両親のような家庭を持つんだろうな」と思っていたんですが、実際に自分が結婚して子供が産まれると、毎日が子供中心の生活になり、自分の時間がなくなることはもちろん、夫婦の時間もほぼ無くなってしまいました。

私のは夫は仕事がシフト制なので休みが合うことも少なく、夜も子供の寝かしつけで一緒に寝てしまったりして、一緒にご飯を食べる機会も減りました。

夫婦で会話が減ると関係が少しギクシャクしてきて、ちょっとした態度でイライラしてしまったり、相談したいこともしづらくなっていました。

そんな環境は良くないと思い、夫婦で話をする時間を作るようにしたり、感謝の気持ちを伝えるようにしたりすると、関係性が前より良くなったなと感じます。

私が育ってきた、家族の仲が良いという家庭環境も、何もせずにできたわけではなく、両親が色々努力をして築いてくれた環境なんだと思いました。

 

年始の能登半島地震も受けて、大事な人と一緒にいられる事が当たり前ではないと日々感じて過ごしています。

近い関係だからこそ「言わなくても分かってくれる」ではなく、思っていることや感謝の気持ちを伝えることを忘れずに、日々過ごしていきたいと感じました。

 

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