お休みの間に感じたこと

7月の4連休はオリンピック開会式や早速始まった競技を自宅で観戦しながらのんびり過ごしました。

 

 

わたしは4月にくも膜下出血で1か月の入院、さらに1か月の自宅療養をさせて頂いておりました。

このお休みを頂いていた期間は同じ休みでもなんだか落ち着かなくて、病気が無事に回復して元気になっていくにつれて「わたしもう元気やのに休んでてええんやろか・・・」と仕事復帰に向けて気持ちばかりが焦ることが多くなりました。

 

でも病院の先生や看護師さん、会社の皆さんにも家族にも「ちゃんと休んでしっかり元気になってか働かないとあかんで」と声を掛けてもらえたことが心の支えになって、落ち着いて療養に専念することができました。本当に感謝しています。

 

実家での自宅療養は中は、久しぶりに母と一日中一緒に過ごす生活でした。身体も気持ちも弱っていたわたしは久々に素直に甘える生活でもありました。母も毎食必ず「何食べたい?」と聞いてくれました。今までだったら「なんでもええわ~」と適当な返事ばかり言っていたのに、今回は食べたいものをリクエストしてわがままを言って甘えました。入院中から「天ぷらが食べたい」と言っていたのを覚えてくれて3回も揚げ物をしてくれました。「揚げ物なんで久々にするわ~」と言いながら料理する姿をみてこの時間も悪くないのかもしれないなぁと感じました。

 

ひとり暮らしの生活に戻った今も「今なにしてる?」「ご飯食べてる?」と連絡してくれることが増えてコミュニケーションが増えたことも良かったと思っています。

 

今、コロナでなかなか大切な人と会えない方も多い中、わたしは手術も無事終わり療養でも貴重な時間を過ごせていたのだと改めて感謝しています。

 

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