物理学の少しおもしろい話を教えてもらったのでシェアしたいと思います。
ホメオスタシスというちょっと噛んでしまいそうなコトバなのですが日本語にすると生体恒常性と言います。どういうことかというと、例えばストイックにダイエットをしたとします。
すると最初のうちはみるみる痩せるのにある一定期間を過ぎるとピタッと変化がなくなる時期が来るという話ははよく聞くと思います。
これは痩せている自分は普段とは違う自分なので体が生命の危機を感じで太っている状態を維持しようとします。
これをホメオスタシスと言うそうです。
これは狩猟時代に人間が生命の危機から身を守るために備わった力だそうです。自分のテリトリーから出るということは外敵に襲われる危険にさらされるので生命の危険を回避するために備わったそうです。
人にはみんなこの力が備わっていて体はもちろん、脳にも同じことが起こるそうです。
なにで、何か新しいことにチャレンジしようとすると過去の失敗の記憶をかき集めてきて
「そんな新しいことするのやめなよ。きっとまた失敗するよ。」と自分で自分にストップをかけます。
そうやって今の状態を維持しようとするそうです。
せっかくチャレンジしようとする自分を止めるってなんか残念だなと思います。
しかも失敗した経験が多ければ多いほどその力は強くなります。だから年齢が上がればその記憶は増えるのでチャレンジすることをより邪魔します。
私の周りでもだんだんそういう人が増えて来ました。
でも、この話を聞いてこんな力が人にはあるんだと知ることによって何か新しいことを始めようとするとき不安になったら「きっとホメオスタシスが邪魔してるんだな。」と良いように捉えてチャレンジしていきたいとなと思えました。
何か新しことを始めるとき、不安が襲ってきたら思い出していただけれればいいかなと思いシェアしました。