毎朝、出社前に情報番組を見ていて感じたことをシェアしました。
数か月前に道路交通法が改正されたことで迷惑行為などが良く取り上げられていて、被害を受けたとされる人が
スマホで撮った動画が流されていました。
最初は「世の中変な人がいるなぁ〜」というぐらいの軽い気持ちで見ていました。
でも、毎日のように流れるその情報を見ていて本当にこの被害を受けたとされている人は「何もしてないのかな?」と思うようになりました。
というのは、以前車に乗っていた時に前を走っている車が突然車線変更をしてきたために反対車線に飛び出す形で衝突は回避できたんですが、対向車が来ていたら確実に正面衝突をする状況がありました。
その時運転していた人は、「あんな危険な運転をする人は注意してあげないと今後また事故の原因になる」と言って注意しに行こうとしたのを私たちは止めました。
その時は単に、相手が変な人で刺されたりしたらと思って止めただけでしたが、もし実際に注意しに行っていればこちらがいくら相手の為や親切心だったとしても文句を言ってきた人は相手からすればただ突然文句を言ってきた人になります。
そうなれば証拠を残さなければと、スマホを使って撮影され一方的に悪者にされかねない状況だったなと思い、とても怖いなと感じました。
それがSNSに流されれば社会的に抹消されることだってあり得る。
スマホは誰でも気軽に動画が撮れて証拠になったり自分を守ることのできるツールではあるけど、立場によってものの見方は正反対になることを思えば、テレビやSNSの情報を鵜呑みにはせずしっかりと判断できる目を養うことが大事だし、本当に自分に非はないのかなど自分を客観視できることも大切だと感じました。