ピーク・エンドの法則

私は休日に映画館へ行って、大きなスクリーンで映画を見るのが好きなのですが、「面白かった!よかった!」と思う映画は、ジャンルや内容に偏りがあるわけではないなと感じました。

そこで、見終わった映画に対して「面白かったかどうか」を自分はどこで判断しているんだろうと気になって調べてみたところ、心理学に「ピーク・エンドの法則」というものがあるのを知りました。

これは、人間はその出来事に対して、「一番盛り上がった瞬間」と「物事の終わり」の、たった2つの印象だけで全体の良し悪しを判定している、という法則です。

映画でいうと、ラストのオチが急に雑になって終わると、どれだけ途中がおもしろくても、全体の印象が「つまらない映画」になってしまうそうです。

クライマックスが最高に良かったり、最後の結末がもの凄く感動的であれば、映画館を出るときには「最高の映画だった」と上書きされるそうです。

これを知って、私は日頃の人間関係や仕事にも、すごく通じる部分があるなと感じました。

例えば、途中、どんな丁寧な仕事をしたり、人に丁寧によりそっていても、最後の最後、相手の手に渡る「締めくくり」の瞬間で「これくらいでいっか」と少し気を抜いてしまうと、相手には「雑な仕事」っていう印象だけが残ってしまう気がします。またそれは、商品にも表れてしまうなと感じます。それってめちゃくちゃもったいないなと感じます。

途中の丁寧なプロセスがあってこその完成度なんですが、今までの頑張りを台無しにしないためにも、最後の大事なポイントを見落とさず、締めくくるのが本当に重要だなと改めて感じました。

自分の途中の頑張りを最高の形で届けるために、私も最後の締めくくりまで、一つひとつ丁寧に接していきたいなと思いました