アンパンマンから学んだ仕事術。
〜仕事ができるのは、アンパンマンよりバイキンマン?〜
子どもが小さいので、我が家では毎日のようにアンパンマンを見ています。
先日も子どもと一緒に絵本を読んでいたんですが、そのとき、仕事にも通じる大きな気づきがありました。
「仕事ができるのは、アンパンマンよりバイキンマンなんじゃないか?」
もちろん、正義と悪の話ではありません。
あくまで「仕事への向き合い方」という視点で見たときのお話です。
実は僕、小さい頃からアンパンマンよりバイキンマンの方が好きでした。
理由は正直覚えていません。
たぶん「ロボットに乗っていてかっこいい」くらいの理由だったと思います(笑)。
でも、大人になって改めて見てみると、「あぁ、だから惹かれていたのか」と思える理由が見えてきました。
今日は、その理由を3つ紹介したいと思います。
① バイキンマンには、仲間がいる。
アンパンマンには、カレーパンマンやしょくぱんマン、メロンパンナちゃんなど、たくさんの仲間がいます。
……と思っていました。
でも、よく考えてみると、アンパンマンって基本的に一人で飛んでるんですよね。
たまに力を合わせてバイキンマンをやっつけることはありますが、普段はみんなそれぞれ活動しています。
同じような仕事をしていて、必要なときだけ協力する。
ビジネスに置き換えると、競合他社のような関係なのかもしれません。
一方、バイキンマンには「かびるんるん」がいます。
あれだけたくさんいるのに、全員が同じ目標に向かって動いている。
そして、そのチームをまとめているのがバイキンマン。
仲間を集め、同じ方向を向かせ、チームを動かす。
リーダーとして、これは本当にすごいことだと思います。
② バイキンマンには、目標がある。
アンパンマンは、困っている人が現れたら助けに行きます。
もちろん、それは素晴らしいことです。
でも、基本的には「困っている人が現れたから動く」という受け身のスタイル。
「今日は何人助けよう」
「今年はここまで成長しよう」
そんな目標が描かれることはありません。
一方、バイキンマンには明確な目標があります。
世界征服。
良いか悪いかはさておき、目標はものすごく具体的で明確です。
しかも、誰かに与えられたものではありません。
自分で決めた目標だからこそ、毎日そこへ向かって主体的に動いています。
ところで、アンパンマンの絵本の最初ってご存じですか?
砂漠で旅人が死にそうになっているところから始まります。
アンパンマンは自分の顔を食べさせるんですが……
いや、砂漠で死にそうなんやったらまず水やろ!
アンパンなんか食うたらもっと喉渇くやんけ!
ほんで空飛べるんやったら、近くの町まで送ったれよ!
……なんて、大人になった今ではツッコミたくなります(笑)。
でも、ここで思ったんです。
仕事でも、自分が「これが正解や」と思っていることと、お客様が本当に求めていることは違うかもしれない。
まず相手の話を聞くこと。
本当の課題を知ること。
そして、その課題を解決すること。
仕事って、そういうことなんやろうなと思いました。
③ バイキンマンは、メンタルが強い。
毎回、本気で作戦を考えて。
毎回、本気で挑んで。
そして毎回、アンパンマンに負けます。
普通なら心が折れてもおかしくありません。
でも帰るときには必ず、
「ばいばいきーん!」
しかもちょっとテンション高め(笑)。
これ、なかなかできません。
仕事でも、うまくいかない日があります。
頑張ったのに成果が出ない日もあります。
嫌なことがあったり、体調が悪い時もある。
そんな日は、「今日は顔が濡れて力が出ない…」と言いたくなることもあるわけです。
でもバイキンマンは言い訳をしません。
失敗したら、また次の作戦を考える。
この切り替えの早さと前向きさは、本当に見習いたいなと思います。
子どもに読み聞かせをしながら、いつも思うことがあります。
「俺、アンパンマンみたいな仕事してへんかな?」
目の前のことに追われて、受け身になっていないか。
相手が本当に求めていることではなく、自分がやりたいことを押し付けていないか。
そして、目標に向かって頑張っている誰かに対して、
「そんなの無理やって。」
「どうせうまくいかへん。」
そんな言葉で、知らないうちに足を引っ張ってしまっていないか。
誰かを下げて自分を良く見せるんじゃなくて、自分自身のレベルを上げる努力ができているか。
アンパンマンを読むたびに、そんなことを考えさせられます。
最後に。
バイキンマンから学べることは、とてもシンプルです。
- 仲間を大切にすること。
- 自分で目標を決めること。
- 失敗しても、前を向くこと。
子ども向けの作品だからこそ、大人になって気づくことがたくさんあります。
だから今日も、自分で決めた目標に向かって、一歩ずつ。
そして、もし失敗したとしても。
笑って、
「ばいばいきーん!」
そう言えるくらい前向きに、今日も頑張っていきたいと思います。
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