今日は、私が昨年大きな学びを得た出来事についてお話しします。
私には中学2年生の妹がいるのですが、人と話すことがとても苦手で、学校に行けない時期がありました。レジで一人でお会計をすることも難しいほど、人前に出ることに不安を感じやすい性格です。
そんな妹と、昨年家族でディズニーランドへ行く機会がありました。妹にとって、ディズニーに行くことも家族旅行も初めての体験で、とてもワクワクしている様子でした。私はその時、「何か変わるきっかけになるかもしれない」と密かに感じていました。
旅行中は、一人でお会計に挑戦してもらったり、できたことをたくさん褒めたり、行きたい場所に一緒に行ったりと、さまざまな体験を重ねました。
すると、この旅行をきっかけに妹に少しずつ変化が見られるようになりました。学校に行く頻度が増えたり、一人でスーパーへ行けるようになったり、課題にも前向きに取り組むようになりました。さらに、学校での出来事を自分から話してくれる機会も増え、以前より表情も明るくなったように感じます。
それまで私は、言葉で励ましたり伝えたりすることで妹を変えようとしてきましたが、大きな変化は見られませんでした。しかし、たった一度の体験がここまで前向きな変化につながることもあるのだと知り、とても驚きました。
この経験を通して、人の成長には言葉だけでなく「体験」が大きな力を持つのだと実感しました。
実は私自身も、もともとは安定志向で、新しいことに対して苦手意識を持っていました。しかし、「変わりたい」という思いから新しいことに挑戦し、目標に向かって努力してきました。結果として目標に届かなかったこともありましたが、その過程の中で自分自身の成長を感じることができました。
そうした経験を重ねるうちに、新しいことに対してワクワクしたり、前向きに捉えられるようになっている自分に気づきました。
今回の出来事を通して、体験や挑戦が人の成長につながる大きなきっかけになるのだと改めて感じています。これからは私自身も、誰かにとって前向きな一歩につながるような「きっかけ」を与えられる人でありたいと思います。

