私たちの生活はスマートフォンやパソコンなしでは成り立たないほど便利になりました。
しかし、その便利さの裏で脳への影響が懸念されています。それが「デジタル認知症」と呼ばれる状態です。
デジタル認知症とは、スマホやパソコンなどを過度に使うことで、記憶力や集中力、注意力が低下する状態を指します。
正式な病名ではありませんが、現代型の認知機能低下として注目されています。
例えば、電話番号を覚えなくなった。
予定を覚えられない。
漢字を思い出せない。
人の話を最後まで集中して聞けない。
といったことです。
これは脳を「覚える」「考える」ために使う機会が減っていることが一因とされています。
特に影響を受けやすいのが、成長途中の子どもや若い世代です。
脳が発達段階にあるため、長時間の画面使用は思考力や感情コントロールの発達に影響する可能性があります。
だからといってデジタルをやめることではなく、大切なのは上手に付き合うことです。
・使用時間を決める
・1時間に1回は画面から目を離す
・読書や運動など、アナログな活動を取り入れる
・対面での会話を大切にする
こうした習慣が、脳をバランスよく使うことにつながります。
デジタル機器は私たちの生活を豊かにしてくれる存在です。
しかし、使われる側ではなく、使いこなす側でいることが大切です。
便利さと健康のバランスを意識しながら、脳を守る生活を心がけていきましょう。

