お盆休みで実感したこと

昨年は私の祖父と、旦那の母親代わりに育った祖母が同じ時期に亡くなり
今年初盆を迎えたため高知へ帰りました。
高知の津野町という四万十川の源流地ところでもあり、
高知市内より更に2時間のため、6時間の大移動でした。

お義母さんの夢を叶えるために
ご実家にてピック後再度徳島までもどり、大塚国際美術館へ行きました。

高知への高速は徳島道と高松道があり、
今回は初めて高松道を利用したのですが、2車線あるんで最高ですね!笑
1日1000キロ以上走った旦那にはすごく感謝です。
明日やるはバカヤローと言いながら普段腰の重い旦那ですが
生きている間に夢を叶えてあげたい!という行動は
昨年お盆明けに突然なくなった祖母で実感したことがきっかけでもあったと思います。

実家は高知の津野町でも、トンネルとトンネルの間にある町で、
スーパーや病院も近くになく山道直進信号無しで下山してやっとで
高知市内まで2時間ほどかかるので、他県へ出ていくとなるのも一苦労で、
都会で車で1時間の場所に個人経営のスーパーや
診療所があると表現したほうが想像しやすいかもです。

そんな町でご高齢の方がたくさん住んでおり、
旦那の祖父も99歳でやきそばとお米を食べれるほど健康で
本当にご高齢の方々が多く
車や自転車に頼らず押し車を押しながら山道を登ったり
畑で自家栽培した野菜などを調理して食べたり、
不便だと思う中で生きていくことが健康へのプラスになっていると実感しました。

今回イチョウの木という廃校になった学校を町の方がカフェを運営し
その一部で販売されている
ご高齢の方が木材で作成した作品と出会い購入しました。
人が作ったものはあたたかく、お話をうかがって更に素敵だと感じました。

最近は山のアスレチック
フォレストアドベンチャーが近所にできたこともあり、
都会からの観光客も少しは増えていますが、
畑に缶やお菓子のゴミなどを川や畑に捨てていく方がいたり
遊漁料を支払っていない方が釣りをしたりなどが増えたと近所のご高齢の方から伺いました。

町の皆さんがお願いをしたり、ゴミ拾いをしてくれたりしています。

外からきた都会の私たちのマナーの悪さが、
皆さんの住まいや生活にご迷惑をかけてしまったりもあるので、
マナーを守って皆さんの生活を大切にしてもらえるといいなと思いました。

知らないを知る大切さ、あたたかさを知る素敵な機会でした

★G★