最近のマイブームはお香を焚くことです。
きっかけは、憧れの陶芸作家さんが作る香皿のデザインが素敵でインテリアとしても良かったので最近購入したことです。せっかくだからお香も焚いてみようと試してみたところすっかりハマってしまいました。
仕事から帰ってリラックスする時間に焚くことが多いのですが、お香を焚いている時間は、意識を無にして立ち昇る煙をぼんやり見ながら、いつもと違ういい香りを味わっています。
お香を焚いている間の数分でも”何もしない時間”を少し持つと、ちょっとした気持ちのリセットができ、本当の自分に立ち返れるような気がします。
自分自身の考えや、心の中の気持ちを見つめ直す時間、自分の軸になるものとちゃんと向き合う時間を持てるように感じます。
調べてみると、お香の香りには交感神経活動を鎮静化させる働きがあり、交感神経の働きを抑えることで副交感神経が優位になり、リラックス効果を得ることが出来るそうです。
また、お香のような香料は古くから文明を問わず宗教上の儀式に用いられ、祭壇で焚かれていました。良い香りの煙は、神様と人間との仲介をし神様を喜ばせるものであり、また人々の願いを神様に届けたり、災いをもたらすあらゆる悪霊を追い払う方法としても、古い時代から世界各地で行われていたそうです。
お香を焚き始めて日は浅いですが、生活を豊かにしてくれていると感じています。
これからも習慣にして、色々な香りを探求してお香ライフを楽しんでいきたいと思います。