自分のことを語る力

最近、久しぶりに欧米の方たちと交流する機会がありました。
そのとき改めて感じたのが、彼らの“自分のことを語る力”と“自信の強さ”です。

例えば、初対面でも、「なんでその仕事を選んだの?」とか「最近どんな成長があった?」って自然に聞いてくるし、
本人たちも「自分はこういうところが成長した」とか、「これが好きで、だからこうしてるんだ」って、明るく胸を張って話しています。

日本人だったら、ちょっと謙遜してしまいそうな、わざわざ胸を張って言うほどでもないかなって思うような些細なこととかも、
彼らは当たり前のようにポジティブに言葉にする。
それって、日頃から自分のことをちゃんと意識して言葉にしてないと、なかなか出てこないものやなと感じました。

「自分はこれが好き」「だからこうしてる」「次はこうなりたい」
そうやって、自分の想いや夢を、ちゃんと言葉にして表現すること。
それは、自分を信じて、自分自身を大切にしていることだと思うし、
誰かに話すことで自分にプレッシャーをかけて、それを現実に変えていく力にもつながっているんだと思います。

私自身も、やりたいことや、なりたい理想の自分、迷っていること、たくさんありますが、
自分の中にある日々の小さな成長や、
「こうしたい、こうなりたい、これがすき」っていう想いに、もっとちゃんと気づいて、認めてあげて、言葉にしていきたいなと思いました。

そして、相手の話を聞くときにも、
「この人の中にある想い」に耳を傾けられるような人でいたいです。

そうやって、お互いに前向きなエネルギーを循環させられる関係が、少しずつでも増えていったらすごく素敵だなと思います。

そんなふうに、自分にも、人にも、
自信と感謝をもって、今日からの日々をまたスタートさせたいと思います。