先月末30歳の誕生日を迎える前日に衆議院選挙があり、投票に行ってきました。
30歳にもなってお恥ずかしい話ですが、先月選挙行くまで過去に1度しか行ったことがなく、そんな状態だったのでもちろん自分が投票すべき政党のことも分かりませんでした。
投票前にネットで調べると「投票ナビ」という、質問に答えるだけで自分の意見に最も近い政党を提案してくれる便利なシステムがありました。
そのシステムを通して、初めて自分が推すべき政党を知ることが出来ました。
今まで選挙に行かなかった理由は、どの政党に投票したらいいか分からない、また自分1人が投票したところで世の中は良くならない、政治なんて自分の生活には関係ないという後ろ向きな気持ちがあったからでした。
でも投票ナビで質問に答えていくと、選択的夫婦別姓や、インフレへの対策、消費税率について、外国人労働者の是非など、自分が普段から社会に対して不満を感じていることばかりが争点になっていました。
選挙というだけで難しく身構えてしまっていましたが、自分が感じている不満を少しでも解消してくれる政党を選ぶこと、自分が払っている税金がどのように使われるのかを選ぶことが選挙だということだということが分かりました。
今回の選挙を機に選挙や政治についての本を買い、少しずつ勉強を始めました。その中で知ったことですが、20代から30代の投票率は未だ50%と低いそうです。今までは「自分1人が投票しても…」という気持ちがありましたが、残りの50%が選挙に行けば若い世代にとってももっとより良い社会に変えて行けるのではないかと思いました。
今後は政治や社会についてもっと興味を持ち、自分の暮らす社会が少しでも良くなるよう選挙に行きたいと思います。