私のおじいちゃん

私のおじいちゃんについてお話しします。
私のおじいちゃんは、ガンで若くして亡くなりました。
私は当時小学生で、土日に毎週お見舞いに行って一緒に間違い探しをしたりたわいもない話をしていました。

しかし、ガンは頑張っているおじいちゃんの体をどんどん侵食していき、ガン治療をずっとしてきたが、ステージ4までいき、余命宣告をされました。
おじいちゃんが自分から「残りの人生、大好きな旅行を全財産使って家族みんなで行きたい!」と言っていたので、自宅治療にして無理のない程度にたくさん一緒に旅行に行きました。

亡くなる前日に、「自分の人生後悔なく過ごすことができた。やりたいことやらせてくれてありがとう」と言ってくれました。
たまたま、いとこ家族もみんな泊まりに来ていて家族みんなと一緒に寝て、次の日幸せそうな顔で朝、息を引き取りました。

この経験をして自分の人生が一度っきりしかなくて、いつ死ぬか分からない。
1日1日をより大切に過ごしていきたいとより感じました。