梅雨時期の自律神経の働きについて

6月に入り、梅雨入りがいつ頃になるのか気になる今日この頃です。
私は片頭痛持ちの為、この時期の低気圧の影響を大きく受けてしまいます。
低気圧と片頭痛の関係性を調べてみたところ、
低気圧が続くと体内に「ヒスタミン」という炎症物質の分泌が多くなり、肩こり、偏頭痛などがひどくなるのだそうです。
そして、この時期の何となくカラダがだるい、肩がこるといった「梅雨だる」を感じるのは、
女性の62%が不調を感じているという結果でした。

この「梅雨だる」に伴い、低気圧と女性ホルモンには深い関係があり、それを司る自律神経についても調べてみました。
副交感神経は、緊張をほぐして身体を休ませる神経でもありますが、低気圧が続くと副交感神経が優位に働くようになり、
そのアンバランスによって、身体がお休みモードになって、「だるい」「やる気が出ない」と感じてしまうのです。
梅雨だるの解消方法としては、交感神経と副交感神経のリズムを整え、
自律神経が安定するような生活習慣を心がけていくことが大切だと思いました。

・朝起きたらカーテンを開けて光りを浴びる。(雨や曇りでもカーテンを明け、部屋を明るくし体内時計を整える)
・きちんと朝食をとる。
・日中は活動的に動くよう意識し、通勤ではエスカレーターではなく階段を使うようにする。
・夜はぬるめのお湯にゆっくりつかり心身をリラックスし、簡単なストレッチをする。
など・・・。
メリハリを身体に記憶してもらうことが大切なので、無理のない範囲でできることを習慣にできればと思っています。

食事面においては、成長期の子供とほぼ同じ食事を取っていますが、できるだけタンパク質を摂取できるよう意識しています。
タンパク質の不足は免疫力の低下にもつながりますし、梅雨だるから夏バテの負のスパイラルに入らないよう
なるべく意識していこうと思います。
食事で摂取できない時はサプリメントの力をかりつつ、この低気圧時期を乗り越えて、
できるだけ気持ちよく私生活も仕事もこなしていきたいと思います。