時間心理

2023年に入りすでに1ヶ月が経ちました。
年齢と共に時間の経過スピードについていけない自分がいます。
年齢を重ねると代謝がおちるといいますが、実は年齢と時間の経過の感じ方には
密接な関係があるという研究結果が出ているのだそうです。

例えば、代謝が落ちると、体内時計の進み方も遅く感じられるようになり、
つまり、時間が早く過ぎ去っていくと感じられるそうです。
例えば、代謝が激しい子どもと、代謝が低下しつつある大人では、
大人のほうが時間の流れは早く感じます。
また、運動をしたり健康的な状態の場合も代謝が上がった状態の場合、
時間の流れが遅く感じられるようになるそうです。

子供のころの夏休み1ヶ月間はとても充実した日々のように感じましたが、
大人になってからの1ヶ月はハイスピードで過ぎ去っていきます。

代謝の状態は「体温」で知ることが出来るようで、
一日の中でも、体温が低いときのほうが時間の流れが早く感じるそうです。
一般的には朝と晩に体温が下がるので、
日中はゆっくり、朝晩はスピーディに過ぎ去るのです。
確かに朝の支度や夜寝るまでの時間はあっという間です。

その他の時間心理としては
「楽しいことをしているとき」
➡これは心理的要因が大きく、楽しい時間は早く過ぎ去り、
痛みや苦痛のあるときや退屈なときは、長く感じられるものです。

「慣れていることをしているとき」
➡慣れていることに取り組んでいるときは、時間が短く感じられます。
無理に頑張らず、さっと終わらせることができる感覚が生まれるからです。

時間の長さや短さを感じる特性を知った上で、時間を有意義に使いたいと思っています。
1日1日を大切にすることは、意識しないと疎かになりがちなので、
まずは健康に気を付け、代謝があがるよう意識した食生活や運動など
少しづつできることから取り入れ、少しでも充実した時間を過ごしていきたいと思っています。

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