おはようございます。
今日はGWに夫の実家にいきまして、義父と甥っ子の話が印象的だったのでその話しをしたいと思います。
甥っ子は中学一年生でサッカー部なんですが、最近悩んでいるらしくてその話しを義父にしてたんですが、一緒に入った友達がサッカーのセンスがあって一年生なのにレギュラー候補といわれていて、なおかつクラスでも人気者で羨ましい、あいつには才能があってうらやましい。自分には何もない。という悩みでした。
そしたら義父が「お前は妹の面倒見るの苦しいか?」って問いかけて、甥っ子は「いや、苦しくない。妹のことは好きやしあそんであげたい」と答えました。
すると義父が「それもお前の才能だ。」と言っていて、甥っ子からすればこんなことが才能?というリアクションでしたが、世の中には野球選手やサッカー選手みたいな才能もあれば人の世話や掃除の才能や様々な才能があります。でもそれは中々自分じゃ気づきにくくてわからない。
皆さんも人生の中で色んな人に「◯◯さんってここがすごいよね、こーゆーことなんでできるんですか?」と褒められることってあると思うのですが、褒められた方はきっと「いやいや、そんなことないよ、普通のことだよ」て返す人が多いと思うんです。
ですが「自分が普通と思っていて、苦じゃなく出来ることが才能だ」と義父が言っいて、
「甥っ子みたいに人の世話を苦と思ってない人もいれば、それこそが苦で全くできない人もいる。
料理を作るのが普通の人もいれば全くできない人もいる。
“自分が普通にできることができない人が世の中には沢山いて、その普通こそが自分の才能だ。”
甥っ子には甥っ子の小さな才能が沢山あってその小さな才能を集めて夢を叶えていって欲しい。」
と話していました。
きっとこういう悩みは誰しも通ってきた悩みではないでしょうか?
普通になんなく出来てしまうからそれが自分の才能だと気づかない人が多いと思います。
でも本当は自分には小さな才能が沢山あってそれをかき集めて大人になったんだなと思いました。
私も出来ないことの方が多くて悩んだりしてましたが、出来ないことばかりにフォーカスするのではなく、”自分が普通に出来る小さな才能″を大事にしたいなと思うGWでした。
K