最近読んだ本のお話です。
女優さんや映画監督、漫画家さんなど様々な分野で活躍している25人の女性が”27歳だった時どうだった?”という内容の本です。
どうして”27歳”かというと、西洋の星占いでは【28歳成人説】というものがあるらしく、それは星占いの中で要所要所でその人の人生を豊かにするための課題を与える役割をしているといわれている土星が、約28年かけて太陽の周りを一周するからだとか。
28歳成人説でいうと27歳は成人一歩手前の、最終課題をクリアしないといけないタイミングなのかもしれなくて、実は生きづらさを感じてる人が多いのかもしれないけど「それはあなただけじゃないよ。」と背中を押してくれるような本でした。
例えば、宇宙飛行士の向井千秋さんは努力してお医者さんになったけどある当直明けの朝に見た新聞の中に”宇宙飛行士募集”の記事を見かけて「宇宙から地球を見たら、視野がもっと広がるんじゃないか」そう思った向井さんはお医者さんの仕事を辞めて、宇宙飛行士になることに挑戦したそうです。
この話だけだと、お医者さんにもなってるし、宇宙飛行士にもなってる向井さんは他人から見たら順風満帆な人生かもしれないけど思い描いてた人生通りにはなってないそうです。
でも、何かに挑戦するのに年齢は関係ないし早いも遅いもない。いつ何が起こるかわからない。後悔先に立たずですよ。とおっしゃってました。
わたしの性格上、”今からじゃ無理だ”と諦めてしまうことが多いけどこの本を読んで、この先何かに挑戦したい!と思う時が来たら諦めることをやめて挑戦してみたいと思いました。
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