こんにちは、本瀬です。
大分涼しくなってきて、毎日気持ちのいい一日を迎えています。
今日は、障害者の方が、創立した事業所で年商2億を達成したお話をしたいと思います。
この方は、脳性まひを患っている方で、
もともと福祉作業所でお仕事をされていたようです。
お仕事内容は、内職のようなお仕事だったそうです。
働いてる内に、もっと外に出て働きたい!
前線に立って働きたい!
障害のある方もそうでない方も同じように分け隔てなく働きたい!
そんな風に想ったことから始まったようです。
初めは、粉石けんや、お菓子等の仕入れ販売を始められたそうです。
ですが、現実は厳しく、組織運営や経営に関してのノウハウがなく売上が伸びず
四苦八苦したようです。
経営に関する知識のある方を招き入れ、商品の在庫管理や経営管理を見直し、
商品自体もオーガニックにこだわり
『体に良くておいしいもの』に変えたり、工房を設立したり…
といろいろなことに取り組んだそうです。
昭和61年から事業を始め、平成24年度の26年という長い年月をかけて
年商2億という売上を作ったそうです。
障害者の方が健常者と同じように働くことも大変ですが、健常者方以上に強い気持ちをもって取り組まれた姿勢感動しました。
また、長い年月をかけてということは、その長い年月だけ、事業を途絶えることなく、
継続させたことにも驚きました。
会社を存続させることの厳しさや難しさは並大抵ではないと思います。
働くこと、
何かを成し遂げたりすることには、
強い気持ちと
叶えたいという想いによる行動力がやはり何よりも大切だなと改めて感じました。
想いを形にできるってすごいですよね!