コロナになってから飲みに行くことや、イベントに行くこと、遠出することがなくなってしまい、人との出会いも遠のいてしまい、悶々と日々暮らしていました。
そんな中、長年ノマドワーカーをしている人と偶然知り合いました。
その人は本来なら三ヶ月単位で世界中をウロウロしながら仕事している方で、コロナパンデミックが始まると同時に日本へ観光に来ていてそのままコロナ渦に巻き込まれてどこにも行けなくなっている方でした。
生き方や考え方が全然違う人で、私の保守的に対して、その人は自由主義的で、政治、歴史、音楽、などに対しては私と反対の考え方で、いろんなことを話す度に自分の刺激になりました。
その人も長期で一つの国に、場所に留まったことが初めての体験で、この2年間で日本をすごく好きになり、人生を通して没頭したい趣味も日本で見つけ、これからは半年単位で日本に住むことを決めました。
コロナで考え方や生き方を180度変えなければいけなくなって悲観していましたが、仕事に対する考え方、生き方、お金の使い方、などの考え方を常に改めていかなければ行けないと感じました。
またこの人との出会いを機に、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人に接していこうと強く思いました。