年末に京都にあるAce hotelというホテルに行ってきました。そこのホテルは日本に一つしかないまだできたばかりの新しいホテルで、隈研吾さんという有名な建築家の方がデザインしたホテルです。
そのホテルの看板や部屋の客室番号やアメニティに書かれている文字がすごく特徴的で手書きのような柔らかい味のある文字でとても印象的だったので、誰がデザインしたものか気になり調べてみると、柚木さんという99才の男性がデザインしたものでした。
その方はAce hotelの内装デザインを担当したデザイナーのファンだったらしく、ホテルができる時にロゴを自主的に作って直接手紙を送って、そのロゴが正式に採用されたそうです。
特にホテル側もロゴの募集をしていないのに、そうやって自主的に手紙を送って自分でチャンスを掴み取る姿はすごく格好良いし、年齢的な面でも何歳になっても挑戦することの大切さを改めて感じました。
そして、Ace hotel側の突然送られてきたロゴを実際に採用したというエピソードを知り、そういうマニュアルに縛られない柔軟さが素晴らしいホテルを作るんだなと思いました。
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