私の家には9歳になる雌犬がいます。
毎月トリミングに行かせておりますが前回行った際、お腹に腫瘍?がみつかり病院で診察をしてもらった所、乳腺腫瘍と診断されました。
先生に聞いた所、その多くは中~高齢の避妊手術をしていないメスに発生し、約50%が良性であることがわかっているようですが、悪性(癌)の場合は放置するとリンパ節転移や肺への遠隔転移を起こし死に至る、非常に危険な病気でした。
良性か悪性かの正確な診断は腫瘍を切除し、病理組織検査をしないと分からないと言う事で手術を選択しました。
手術当日、小さい身体で手術をする事にリスクもあり正直不安しかありませんでしたが実績のある先生に執刀して頂き、手術は無事成功。
数日入院をした後、無事帰って来ることができ、また病理検査の方も良性と診断が出ました。
世間ではコロナ第二波の猛威に驚異を感じている今日ですがこの手術を通し、人を信じる事の素晴らしさを実感したと同時に家族の大切さを再認識させられました。
Written by M