少し前になりますが、新婚旅行でデンマークの首都、コペンハーゲンを訪れました。
数ある旅行先の中からデンマークを選んだ理由の一つは、世界の幸福度ランキングで長年上位にランクインしている国だからです。また、首都コペンハーゲンも世界で最も幸せな都市に選ばれたことがあり、実際にどのような暮らしをしているのか、自分の目で見てみたいと思ったことがきっかけでした。
デンマークの幸福度が高い理由としては、労働時間が比較的短く、仕事だけでなくプライベートの時間も大切にできることや、税金は高いものの、その分、医療や教育などの社会福祉制度が充実していることなどが挙げられます。
また、デンマークには、ヒュッゲ(Hygge)という独自の文化があります。
ヒュッゲとは、家族や友人と過ごす時間や、日常の何気ない瞬間に心地よさや幸せを感じるという考え方です。
例えば、日照時間が短い冬には、キャンドルや間接照明の温かい明かりの中でゆっくりと過ごし、日照時間が長い夏には、屋外で過ごす時間を楽しむなど、季節に合わせた暮らしを大切にしています。
実際に夏のコペンハーゲンを訪れて、特に印象に残ったのは、現地の人たちの時間の使い方でした。
デンマークは自転車大国としても知られており、街中では自転車で移動する人を多く見かけました。また、公園で読書やランニングを楽しんだり、川で泳いだりしている人たちの姿もたくさん目にしました。
さらに、電車やレストランでもスマートフォンを見ている人が少なく、それぞれが目の前の時間を大切にしているように感じました。
今回の旅行を通して感じたのは、幸せは特別な出来事の中だけにあるのではなく、日常の何気ない時間をどれだけ豊かに過ごせるかも大切だということです。
日々の忙しさの中でも、自分の好きなことを楽しんだり、身近な人と過ごす時間を大切にしたりすることで、毎日の暮らしがより豊かになるのではないかと感じました。

