変わることへの大切さ

11月に入り、やっと秋らしい気候になってきましたね。
大阪では、今年も御堂筋イルミネーションが点灯し、一気に冬を迎える雰囲気に変わりはじめております。

今日は私の姪っ子の発言に対して感じたことをお話ししようと思います。

私には姉の娘である4歳の姪っ子がいます。
料理が大好きな姉の影響もあってか、彼女は食べものへの興味やこだわりがとても高く、
以前から好きなものは最後までとっておいて後から食べるタイプでした。
しかし、彼女はその性格のせいで最後にとっておいた好物をおなかがいっぱいで食べられなくなったことが何度かあったようです。
彼女はそれが悔しくて、「今度から好きなものは最初に食べるようにする!!」ときめました。
4歳とは思えないほどの自己管理能力がすでにあり、さらに姉に似てかなりの負けず嫌いの彼女は、
1週間後には姉に、「好きなもの最初に食べれるように性格直したよ」と報告。

私は姉からその話を聞いて、姪っ子の成長を感じたのと同時に
こうやって私も悔しい体験などから「こんな自分になりたい」と思い、「自分を変える!」と決め
それを何度も繰り返し、成長し、今の自分があるのだと振り返りました。

しかしここ数年(30代になったぐらいから?)、自分を変えるより、周りの人やもの・環境を変えることに徹してたように思います。
「この歳では自分を変えるのは無理やろ。」「うちこうゆう性格やし。」などと開き直ってた部分もありました。
周りを変えることも大切な選択肢の一つではありますが、なりたい自分になるためには、やはり自分が変わることがファーストステップだなと改めて感じました。

変わることに臆病にならず、変わることへのパワーと柔軟性をいつまでも持ち続けていきたいと思いました。

KUGI