2019年にノーベル科学賞を受賞された吉野彰さんが地元にある小学校の生徒達にメッセージを送られたという記事を読みました。
メッセージには「とにかくどんなことでもなんでだろうという疑問を持って欲しい。なんでだろうと思うことが好奇心で、それは子供も大人も年齢に関係なく大切なことです」という一文がありました。
なんでだろうという疑問はメッセージにもあるように好奇心から生まれる物だと思います。
自分の子供の頃は色んなことに対して疑問を持って考えたり調べたりする時間がいっぱいあって、
知らない事を知る楽しさを純粋にたくさん感じてたなぁ…と、ふと思いました。
でも大人になるにつれ、色んな知識もついた事で子供の頃のように知らない事を知る喜びが少し減ったように感じます。
それは仕事でも同じで、毎日働いてる中で自分の中で慣れてしまって疑問に思わなくなった部分や探究心がどこか減ってしまってる部分があるかもしれません。
好奇心から疑問が生まれて、疑問から新しい発想が生まれます。
仕事でもプライベートでも好奇心を忘れないようにして、疑問から生まれる新しい気付きを見逃さないようにしていきたいなと思います。
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