皆さんも様々なSNSを活用していると思います。わたしもSNSを利用して仕事に関わる内容はもちろん、プライベートでも気になる情報など日々インプットするように心掛けています。その中でもTwitterは様々な情報をリアルタイムで得られるのでよく活用しています。
そんな中、最近Twitterでとあるスタイリストの方の「コートの仕立ての良し悪しは裾のステッチの有無で見分けられる!裾のステッチがないコートは仕立てがよく高価ですよ」という内容の投稿を読みました。
裾にステッチがないコートは仕立てが良い(高価)と言い切っている文章に違和感を覚えました。アパレルでお洋服に携わる人間としては、仕立ての良し悪しはそれだけでは決まらないと知っているからです。
Twitterの返信欄をよく見ていると、そのスタイリストの方の投稿に「ステッチの有無は仕立ての良し悪しの判断材料とは言えない。貴方が例に挙げたブランドでもステッチの入っているコートが同価格帯で販売されている。ステッチとは本来デザインや仕様によって生まれるものです。」と返信している方がいらっしゃいました。全くその通りだと思いました。
今やネットでありとあらゆる情報が溢れ誰でもそれを受け取れる便利な時代です。だからこそ、自分で考察せず他人からの情報だけを鵜呑みにすることは怖いと改めて感じました。常に多角的な視点で考え物事を捉えていくことは仕事においてもとても重要なことだと日々感じています。またスピード感を持って物事を判断できるようになれば仕事の質ももっとレベルアップできると思います。
頭でわかっていてもなかなかうまくいかず仕事で失敗することも多い毎日ですが、しっかり向上心を持って成長していきたいです。
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