以前の朝礼で
体調が悪いときに見知らぬ方に声をかけて頂いて、とても助かった件をお話しさせて頂きました。
その少し後のことですが
通勤していると地下鉄の駅のホームで座り込んでいる女性を見かけました。
目立つところにいて、通勤ラッシュの中だったのでかなりの人の目に触れてはいましたが
私がみている時には誰も声をかけてはいませんでした。
何かあってはいけないので、大丈夫ですか?
と声をかけると
その方はかなり泣いていて、たぶん体調不良などではなく、お水もいらなければ、移動して落ち着きたい訳でもなさそうで、特にできることはないためその場から去ったのですが
そのときに、誰も声をかけない事にびっくりしました。
結構前にもエスカレーターにつまづき、おばあちゃんがコケた時があり手を貸したことがあったのですが、その時も明らかに助けを求めているのに誰も助けようとはしませんでした。
以前は、“かも“に気づけるか、気付けないかのお話しでしたが、
今回は“かも“ではなく、動くべき時でした。
動くべきときに動けるか?
それを実行するのか、しないのか
見てみぬふりは簡単
恥ずかしいから、めんどくさいから、時間がない
から、、、言い訳は簡単にできます。
今までの経験上、1発目声をかける人がいたら、他の人たちも少しずつ声をかけてきて、みんなで助けあうことは多い気がしますが
1発目に声をかける人が少ないな、と思う事の方がほとんどです。
自主的に1発目に声をかけられる側の人間でいたいと思った出来事でした。
O