私の癒しの話

7月で1歳になる甥っ子が私の癒しです。

今ではすくすくと成長している甥っ子ですが、出産時は予定よりも1ヶ月早く破水し、未熟児で産まれ、最初は生と死を彷徨っている状態でした。
妹は千葉県に住んでいるのですが、本来であれば里帰り出産のためあと2日で帰省予定だったところ、急遽千葉で出産することになりました。

しかしその後は他の同時期に生まれた子供の成長に追いつくほどに成長し、産後は小さくて抱っこ紐に頭が埋もれて見えない大きさだった甥っ子が、今では睨めっこができるくらい頭が出るほどにまで成長しました。産後の写真と今の甥っ子では別物というほどの違いです。

妹とも仲がいいほうだと思うので、すぐに駆けつけられないこの距離をもどかしく感じることもあります。しかし、長期のお休みや、最近は家族行事で親戚が集まることも多いので、比較的多い頻度で会えていますが、1ヶ月空いただけでもこんなにも大きくなるのかと驚きの連続です。

実家に帰ってくると覚醒するように何かができるようになる甥っ子ですが、最近では手を挙げると同じように真似してくるミラーリングや、ハイハイができるようになりました。少しずつ意思疎通をできるようになっていることがとても嬉しく感じますし、本当に小さいことでもできるようになるとこんなにも嬉しいものかと感じます。未熟児で産まれたからこそ、さらに嬉しさが増しているのかなとも感じます。

大人になって当たり前にできていることは、産まれてから1つずつできるようになっていくことだと頭ではわかっているけれど、実際に少しずつ習得していく甥っ子を目で見て感じることで、人間ってすごいな〜と改めて実感しています。なぜ全く異なるお腹のなかで育ち、異なる家系で産まれた子供がみんな同じような成長ができるのかと毎回思うほどです。また、五体満足で、なに不自由なく産まれたことにも改めて感謝をするべきだと感じました。

これから歩けるようになり、会話ができるようになること、甥っ子の成長が楽しみでなりません。

私の性格上、絶対甘々になる、貢ぎおばさんになるよと生まれる前から友人にも散々言われてきましたが、案の定甘々の甥バカです!それと同時に初孫である父も母も、毎日共有される動画や写真を見て癒されています。新しい家族が増え、家族にとっても共通の話題がまた1つ増えたことは、大きな出来事でありました。

甥っ子が生まれることをずっと楽しみにしていた天国の祖母にも会わせたかったなと心の底から感じる日々です。

私の今の癒しの1つはそんな甥っ子です。
プライベートでの変化と癒しが増えたことで、仕事や自分がやりたいことにもより力が入るようになったような気がします。引き続き甘々おばさんを楽しみたいと思ったそんな休日でした。