目標を立てることの大切さ

年末を迎え、今年も残り1週間となりました。
年末は、この1年を振り返ると同時に、来年のことを考える良いタイミングでもあります。
今日は「目標を立てることの大切さ」についてお話ししたいと思います。
今年を振り返ると、年初に立てた目標をはっきり覚えている方もいれば、忙しさの中でいつの間にか忘れてしまったという方もいるかもしれません。

ただ、目標を立てていたかどうかで、1年の過ごし方には意外と大きな違いがあると感じています。
例えば、「ミスを減らす」「業務を効率化する」といった目標があるだけで、日々の確認の仕方や作業の進め方に意識が向きます。結果として、すべてが完璧に達成できなくても、以前より少し良くなった部分が残ると思います。目標は、達成するためだけでなく、日々の行動の方向を決める役割があるのだと感じます。

また、目標は大きなものである必要はありません。「毎日一つ確認を増やす」「分からないことをそのままにしない」といった、小さくて具体的な目標の方が、実際の行動につながりやすいと思います。そうした小さな積み重ねが、1年後には大きな差になっていると思います。
年末の忙しい時期ですが、少しだけ時間を取って、「来年、どんな一年にしたいか」「そのために何を意識するか」を考えてみたいと思っています。目標があることで、忙しい中でも立ち戻る軸ができ、迷ったときの判断もしやすくなります。
まずは今年をしっかり締めくくり、お休みの間に来年に向けた目標をよく考え、新しい1年を実りあるものに出来るよう準備したいと思います!