ありがとうカード

私の知人の勤める会社では、ありがとうカードという
ありがとうを伝えたい社内の人へメッセージカードを送る制度があるそうです。

その方には、仕事での目標があり、それを達成するために自分の課題を考えたそうです。
今の自分の課題は”支持される人になる”とし、
なれたかどうかの指針として、ありがとうカードの制度を利用することにしました。

ありがとうカードを指針にすると決めた考え方が素敵でした。

その方は、『感謝を伝えることは当たり前で誰でもできる事だけど、
感謝を伝えられる事は自分がしたことと相手の考えが一致しないと伝えられないし、
わざわざメッセージカードを書こうと思わない。』と言っていました。

『メッセージをもらえる人は、それだけ人のことを考えて行動している人で、
そういう人間味のある人に人はついていきたくなるし、
そういう人が支持される人ではないかな』と指針にしたそうです。

私は、その考えを聞いて
確かに感謝を伝える際、助けてほしいと思っていた時に助けてもらったなど
思いが一致していた時のことは、印象に残ってるが、他に伝えたありがとうは沢山あるはずなのに
あまり思い出せないなと思いました。

抽象的な話なので、分かりずらく、沢山の考えがあると思いますが、
自分の中に一つの考えとして、覚えおきたいなと思いました。